ねくすとフェーズ パチンコ



正論
4月16日に開催された財務金融委員会で日本維新の会の丸山穂高議員は、パチンコ業界の依存症対策について次のように斬り込んでいる。

曰く「カジノは依存症対策防止のために非常に厳しくチェックするのに、パチンコ業界は非常に甘い。検査を通った遊技機の釘を弄ってベース30を下回っている遊技機があまたあるのに管理が甘い。早く管理遊技機を導入すべき。釘調整は明らかに風営法違反なのに、野放図に放置していいのか。オリンピック、万博前に厳しくチェックして欲しい。釘調整という違法行為をなくすことで、ギャンブル依存症をなくしていく。業界の自己申告プログラムはザル。タスポカードのようなもので確認するシステムが必要」と持論を展開した。

業界の最優先課題は遊技人口を増やすことではなく、依存症対策の徹底である。依存症対策を徹底させるということは、業界を衰退させることでもある。

依存症対策をしながら同時に遊技人口を増やし、世間から叩かれない方法があれば業界にも光明が見えてくる。


丸山議員、正論ですが管理式遊技機等は準備が進んでいますし一部急ぎ足すぎる面もある印象を受けました。が、正論。釘を曲げた台だらけ、そもそも釘チェックシートも「概ね垂直」の基準もザルだし、ゴミみたいな建前ルールすら守られていません。自己申告プログラムなんぞカスみたいなもんです、あんなもの依存症対策のポージングにすらならん。

で、業界は依存症対策は本腰でやる気はないですから、そろそろ全てグレーに再シフトした方がいいんじゃないですか。自爆して極小ホワイト産業になるより、ある程度の規模を保ったグレー産業の方がまだ目が当てられる。