ねくすとフェーズ パチンコ



まずは薄っぺらい建前をやめよか
日報では業界のロビー活動をもっとやるべきだという旨のエントリーを何本か書いてきた。特に2014年に自民党が新しい財源としてパチンコ税の導入を考えている時だった。遅ればせながら今年になって業界のロビー活動も活発化してきた。参院選の選挙協力と引き換えに規制緩和がかかっている。

「今はカジノの情報を知りたがっていますね。もの凄い危機感を持っています。ま、財源や雇用のことを考えるとパチンコをなくすことはできません。接触を図っているのは民団系のホールですが、パチンコのイメージをどう変えるべきか真剣に考えています」(自民党関係者)

確かにパチンコのイメージはよくない。ホールが独自にパチンコのイメージ調査をしたところ、次の3つに集約された。「北朝鮮」、「ミサイル」、「脱税」、未だに脱税したおカネが北朝鮮へ流れ、ミサイル開発の資金源になっているように捉えている。

パチンコと言うネーミングが“負の遺産”ともなっている。

何でもそうだが、名前を変えただけでイメージが刷新されるというものではない。パチンコの場合は、特に中身も変えなければそれこそ批判の嵐だ。


普段大ボラ吹いとるやつの話をまともに聞くヤツなんておらんわな?まずは大衆娯楽とかいうクソみたいな建前をやめて賭博であることを認めんと、どんなイメージアップ策を打とうが、まともにとらえる気にならんぞ。北朝鮮とかミサイル、脱税、喫煙とかいう、相対的に小さな個別事象に問題をすりかえて本質から逃げてアダコダやってるだけ。